プロキシサーバsquidの設定
プロキシサーバsquidをソースからインストールする - undiscoの日記の続き。
- まず、squidという名前のユーザーを作っておく
- 設定ファイルの編集
# vi /usr/local/squid/etc/squid.conf
# TAG: http_port #プロキシサーバのポート番号。デフォルト3218番。8080番でもいい。 http_port 3128 # TAG: cache_mem (bytes) #メモリキャッシュの容量。 # cache_mem 8 MB # TAG: cache_dir #ハードディスクの容量。引数は容量(MB)、サブディレクトリの数、サブディレクトリ下のサブディレクトリ数。 # cache_dir ufs /usr/local/squid/var/cache 100 16 256 # ACCESS CONTROLS #Recommended minimum configuration: #mylocalという名前で、プロキシサーバにアクセスを許可したいネットワークアドレスを指定する。 acl mylocal src 192.168.10.0/255.255.255.0 # TAG: http_access #mylocalという名前をallowすることで、プロキシサーバにアクセスできるようになる。 http_access allow mylocal # TAG: visible_hostname #プロキシサーバのホストネームを指定する。あらかじめnslookupで引けるように設定しておく。 visible_hostname hostname.domain.jp
- ログファイルの権限をsquidに与える
# chown -R squid.squid /usr/local/squid/var
- キャッシュを構築する
# /usr/local/squid/sbin/squid -z
※設定ファイルを修正するごとに再構築しないと正常起動できない場合がよくあります。
- squidの起動
# su - squid $ /usr/local/squid/bin/RunCache &
- ローカルからのテスト
$ vi /usr/local/squid/bin/squidclient -p 3128 http://www.google.co.jp/
ログは(/usr/local/squid/var/logs)にあります。
各ブラウザからもそのブラウザの設定メニューから設定できます。